ひろさんの毎日。

アウトドアを遊びつくす。

幕評。(BIG SKY WISP 1P)

 

久しぶりにテントを買いました。

 

久しぶりに.....と言っても去年に一泊であまとみトレイルを歩いた時に持って行った「MSR HABA NX1P」を買ったのはトレイルに行く直前だったからそれがちょうど一年前。

 

ついでに思い返すと、一昨年に中央分水トレイルを歩いた時に、やはりその直前に購入した「MSR ERIXER 1P 」も所有しているので現時点で全3幕、毎年テントを買っていることになる。

 

それで言うと、久しぶりに購入したという言い回しは少し語弊があるが、とにかくテントの理想型がそれらのテントを使っていくうちに育ってきて、あくまでも現時点でになるが、今のところこのBIG SKY WISP 1Pにたどり着いた形となった。

 

基本、テントを使うのは夏山だけなので、実のところタープを張ってビビィで寝ると言うのが本当のところの理想系でのゴール。

 

まあ夜中の不意の強風や豪雨、獣の襲撃や荷物の置き場などなど、まだまだスキルが足りない僕にはハードルが高過ぎるけど。

 

なのでそれはもっともっと経験を積んでからの挑戦にしようかなと思う。

 

というわけで今回選んだWISP 1P。

 

 

これがシンプルながら超優れもので、重さがなんと453g !

しかもシングルウォールといえど入口はメッシュパネルで且つバスタブ付き。

 

さらにいえば前室あり。ここまで完璧だろう。

 

足元、頭上部の各スペースはそれぞれザックひとつ余裕で置ける広さがあり、胸の辺りにも、例えば夜中に小腹が空いた時の食べ物や飲み物なんか置いておくには打ってつけのスペースがある。

いわゆる、ベットサイドテーブル的な場所。

 

他にも頭の横にはメッシュポケットが設けてあり、暗がりで見つけにくいスマホやスマートウォッチ、目薬やトイレ用の小銭入れやヘッデンを入れておけばすぐに取り出せる。

 

正に至れり尽くせりなテントなのだ。

 

テントポールはもちろんトレッキングポールでも良いのだが、基本それだけに150gも加重するのは忍びないので、新たにこのテント用にSIX MOON DESIGNSの5セクションアルミテントポールを購入。

 

重さはわずか61gで、収納サイズも28.5cmなので、トレッキングポールと比べても重さと嵩張りの面でかなりのアドバンテージがある。

 

ただし、強度的にトレポとしては使えません。

 

テントの各ガイロープを貼り気味にしたらこの支柱になるポールもかなり強固に立つので、色々な工夫でハンガーなりライトスタンドなりに使えるかもです。

 

デメリットで言うとやはりただ一つ、シングルウォールの泣きどころである結露。

 

結構気にならないといえばそうだが、思ったよりもベチャベチャになる....。

 

今回は夜中から濃いガスがかかり、まあまあ冷え込んだのもあってかポタポタと落ちてくるほどの結露に見舞われたけど、SOLのビビィをシェラフカバーとして用意していたのでそこまで気になることは無かった。

 

まあそれなりの対策さえしておけば特にストレスになるほどのことでもないかな。

 

さらにはテントの真ん中ほどの高さにある、ループから一本ガイロープを引っ張っておけば、室内の空間も広くなるから結露で湿ったテントが肌や顔に張り付くこともない。

 

とにかく453gというとんでもない軽さがかなりのアドバンテージになっていて、以前に使用していたMSR HABA NX や、同じくMSR ELIXIR 1と比較してみると、ハバNXの方は1.120gで、エリクサーの方は1.78g。

 

ともすれば1キロ近く差があり、それでいて軽量化に振った分居住性を犠牲にしているかと言えば全そんな事はない。

むしろハバやエリクサーと遜色ないほどだと思った。

 

このテントの存在を知る前の候補はニーモのホーネットエリートオズモ(ダブルウォールで重量はなんと驚きの657g!)か、ゼログラムのゼロワンプロ(シングルウォールだがミニマムウェイトがやはり驚きの550g!)かで迷っていたが、WISP 1Pを知ってからはもうこれ一択。

 

当初はシングルウォールにやや不安があったが、一晩寝てみてからはその不安は全く消え去った。

 

今年のテント泊はおそらく2〜3泊かなとは思うけどたっぷり使い込んで、改めてこのテントの良さを見つけてみようかなと思います。