先日奥さんと行ってきた「テネシーラブレス展」。
もともとアート的なモノには物凄く興味があって、例えばCDとか本とかにしても、肝心な中身よりもまず、表紙やジャケットで選んだりする、あるあるな癖。
結構、それらの一見した時のビジュアルが良ければ中身は後からついてくる…というか、中身も自ずと良いパターンが多々ある。
最悪、内容が悪かったとしても、まあジャケットを眺めるだけでも手に入れた価値があるって感じ。
逆に中身は最高なんだけどジャケットがどうもイマイチ的なやつだったとしたら自分でジャケットを差し替えたりする始末。笑。
話はズレたけど、テネシーラブレスなどと言ったポップカルチャー的なアーティストの作品を体感出来るタイミングは、ここ富山県と言った田舎町ではなかなか無いのが現状。
だからこういった貴重な展示会は見逃せない。
テネシーラブレスの生い立ち、ストーリーは色々ネットで容易に調べられるとしてここでは説明はしないけど、とにかくポップな世界観が溢れまくっていて、個人的に以前松本に行った時に観た「草間彌生」の作品の空気感に似たようなものを感じた。
草間もテネシーもその作品のポップさは、表裏一体で陽と陰があってこその華やかさ…みたいなものがある。
作品に関しては、シリアルナンバーと本人サイン入り複製画で38万。原画では確か…100万ぐらいだったかな?
アートの価値観的価値に関してはあくまでもパブリックなモノでなく、パーソナルなものだと思うので、個人的な実価としてはそれぞれつけられていた値段としては安いのかな?って思った。
複製画はわからんけど。
例え購入しないにしても、多数の人々が作品の前に立てる貴重な時間を得られるだけでもその作品の存在価値は広がる。
今年は精力的にアートに接して行こう。