約半年ぶりのブログ。
書く事…書くべき事は山ほどあったんだが、文章には残さず、なんなら写真に記録する事も最小限にしていた。
特にモチベーションが無くなったとか、面倒とかではなく、むしろ形に残さずに、記憶だけで記録した方が、想像で色々な味付け味変ができ、思い出がバラエティになるんじゃないかってなんとなく思ってそうしてた。 ここ最近は。
でも、ここんとこまたまたベランダにプランターが増えてきて、それらの植物達を眺めているうちに、その成長の経過に物凄く生命力を感じ、その成長過程の場面場面の美しさはなんとも言えないほど魅力的で、やっぱこれは形(写真)にして残しておくべきだよなぁ…と思った次第。で、ブログを書いてみた。
今までの植物趣向と言えば、ちょっとレアな種だったり見た目のインパクトさだったりで選んできたけど、そういうのは特に繊細な性格で、飼育の難易度が高かったりでなかなか持続させる事が困難だった。
だからといって諦めたわけでもないけど、最近はもっと日常的な品種に惹かれる事が多い。
もっと言うなら、収穫できるようなヤツ。
今あるのは例えば、蜜柑や栗、ブルーベリーね。
見た目は地味だけど、これらが極々身近な生活圏にあるともの凄く落ち着く。
我が家は里山のすぐ麓にあるので、ベランダからは直ぐに木々が飛び込んでくる。だから、敢えて日常的な木を側に置くのも微妙なのかもだけど、それはそれで違うものである。
収穫のあるものは極めて季節感を感じられるし、また食する事は、自然と一体感を生む。
つまり視感と食感とで2度美味しいのだ。
来年、今ある木々がまたひとまわり大きく育ち、部屋に影を作る季節が楽しみで仕方ない。